新鮮で無農薬な野菜や魚、お肉などのパックで提供してくれる生活クラブ。健康を意識している方から、特に支持されている宅配サービスの一つといえます。
そんな生活クラブとは、どんなサービスなのでしょうか。魅力やデメリットについて解説していくので、参考にしてみてください。
Contents
食材宅配の生活クラブとは?
生活クラブとは、皆さんもご存知の?生協の一部で助け合いや協同といった気持ちから作り上げられたサービスです。
みんなで共同出資することで、鮮度のいい食品を家庭に届けてくれるので、いつでも安心・安全な食品を提供してくれます。全て国産のものが送られてくるサービスなので、外国産よりも国産のものがいいという方には、おすすめといえるでしょう。
生活クラブの魅力とは?
国産で安全な食品が提供される生活クラブですが、具体的にどんなメリットが提供されているのでしょうか。生活クラブを活用しようとしている方のために、具体的なメリットについて解説していきます。
1.鮮度がいい食品
生活クラブで宅配を依頼するメリットとして、一番大きいのが、鮮度のいい食品が手に入るということです。
野菜を有機野菜で質のいいのはもちろんのことですが、お肉や魚に関しても、新鮮なものが手に入るので、普通のスーパーとは違ったものが宅配されてきます。
さらにお肉の場合は、冷凍ではなく生の状態で届けられるので、鮮度がいいことが特徴です。
魚の場合は、冷凍になっているケースもあるのですが、鮮魚パックを頼めば、とれたての魚を氷詰めで届けてくれるので、美味しい状態で宅配してくれるので、大きなメリットといえるでしょう。
2.生活クラブだけのオリジナル商品
生活クラブは生協の一部のサービスとなっていますが、通常の生協店舗では買えない、オリジナルの商品が依頼できるのがメリットです。
例えば、生協店舗で販売されている調味料などは、市販で販売されているものがほとんどですが、生活クラブで販売されている調味料は、独自で開発されたものになっています。
例えばケチャップは、生活クラブの場合、100%国産のトマトが使用されていて、安心・安全であることが魅力です。
他にも、オイスターソースやマヨネーズなども、添加物が入っていない天然の調味料が提供されているので、健康を意識している方にはおすすめの宅配サービスといえるでしょう。
3.わからない調理方法をサポートしてくれる
鮮魚パックの場合は、魚が捌かれる前の状態で届けられるのですが、綺麗な捌き方がわからなくて困ってしまう方も多いはずです。そんな時は、生活クラブが捌き方などを教えてくれるサポートがあります。
魚の捌き方以外にも、旬の野菜の美味しい調理方法を教えてくれたりしてくれるので、幅広い料理の方法が学べるのも嬉しい特典です。
生活クラブのデメリット
お肉や魚は新鮮で、野菜は有機野菜が届けられるので、魅力やメリットの多い生活クラブですが、中にはデメリットと感じることもあります。
どんなことがデメリットと感じられる部分なのか、詳しい内容を解説していきましょう。
1.自分で好きな野菜を選択できない
生活クラブで野菜を頼みたい時は、野菜ボックスとして旬の野菜が届けられる仕組みになっています。この場合、自分で好きな野菜を選ぶことはできないのです。
そのため、知らない野菜や苦手な野菜が届けられるケースもあるので、届いた時に困ってしまう方もいます。
知らない野菜の場合は、調理方法など、参考になる資料も同封されていることがあるのですが、美味しく調理できるかもわからないので、小さいお子様がいる家庭では、食べさせるのも困難になってしまうこともあるでしょう。
2.こだわりが強くて欠品になることもある
無農薬などの有機野菜にこだわりを持っている生活クラブなので、収穫がうまくいかなかった時は、野菜が欠品になってしまうケースもあります。
その場合、いつも届いていた野菜を心待ちにしていても、届かないことがあるので、料理のパターンの変更を余儀なくされることもあるでしょう。
また、市販の野菜よりも形が変わったものも届けられることがあるので、見た目を気にする方にはおすすめできないかもしれません。
3.毎月1,000円の出資金
生活クラブの特性として、加入した時から毎月1,000円の積立金が必要になります。解約する際には全額返金されてくるのですが、それでも毎月1,000円の出費が痛いという方は、見直した方がいいかもしれません。
出資金については、資料請求をした際に、担当の方からお話があるので、じっくり話を聞いて参考にしてみるといいでしょう。
まとめ
生活クラブは生協独自で行っている宅配サービスなので、他ではないオリジナルの商品や新鮮な野菜、お肉や魚を手に入れることができます。
健康志向の方にはおすすめできるサービスですが、他の宅配サービスと違うところは、パックで届けられるため、好きな商品を選んで宅配してもらうことができないという点です。
様々なことを考慮して考える必要があるので、まずは資料請求をしてみて、内容を確認してから依頼してみることをおすすめします。